掃天観測(読み)ソウテンカンソク

デジタル大辞泉 「掃天観測」の意味・読み・例文・類語

そうてん‐かんそく〔サウテンクワンソク〕【掃天観測】

望遠鏡などで一定の範囲を網羅的に観測すること。過去には地上の望遠鏡による星雲星団のカタログ作成が主な目的だったが、近年は可視光以外にも電波望遠鏡人工衛星に搭載されたX線望遠鏡赤外線望遠鏡などの観測や、地球に衝突する危険性がある小惑星彗星などの小天体の捜索も行われている。サーベイ観測スカイサーベイ天体サーベイ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android