星野智幸(読み)ほしの ともゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「星野智幸」の解説

星野智幸 ほしの-ともゆき

1965- 平成時代の小説家。
昭和40年7月13日アメリカ,ロサンゼルス生まれ。昭和63年産業経済新聞社入社。平成3年産業経済新聞社を退職しメキシコ留学。のち字幕翻訳家をへて,作家となる。9年「最後の吐息」で文芸賞。12年「目覚めよと人魚は歌う」で三島由紀夫賞。15年「ファンタジスタ」で野間文芸新人賞。23年「俺俺」で大江健三郎賞。27年「夜は終わらない」で読売文学賞。すばる文学賞,野間文芸新人賞,文芸賞などの選考委員をつとめる。早大卒。著作はほかに「在日ヲロシヤ人の悲劇」「われら猫の子」「植物診断室」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android