津軽富士(読み)ツガルフジ

デジタル大辞泉 「津軽富士」の意味・読み・例文・類語

つがる‐ふじ【津軽富士】

岩木山異称

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精選版 日本国語大辞典 「津軽富士」の意味・読み・例文・類語

つがる‐ふじ【津軽富士】

  1. 青森県西部、中津軽郡にある岩木山の異称。
    1. [初出の実例]「津軽不二詣」(出典:俳諧・新季寄(1802)八月)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「津軽富士」の意味・わかりやすい解説

津軽富士
つがるふじ

青森県西部の津軽平野南西方にそびえる岩木山(いわきさん)の別称。名は山体円錐(えんすい)形をなし、裾野(すその)があることによる。

[編集部]

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デジタル大辞泉プラス 「津軽富士」の解説

津軽富士

青森県弘前市の北西に位置する岩木山の別称。日本百名山、新日本百名山に選定されている。「奥の富士」「陸奥の富士」、「お岩木様」などとも呼ばれる。標高1625メートル。

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世界大百科事典(旧版)内の津軽富士の言及

【岩木山】より

…青森県西部,津軽平野南西部に位置する二重式火山。山容が円錐形で,平地に孤立してすそ野をのばすところから津軽富士の別名がある。山頂は三つの峰に分かれているが,巌鬼(がんき)山と鳥海山は外輪山の一部であり,岩木山はその後にできた中央火口丘で,標高1625m。…

※「津軽富士」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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