照準線(読み)しょうじゅんせん

精選版 日本国語大辞典 「照準線」の意味・読み・例文・類語

しょうじゅん‐せんセウジュン‥【照準線】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 照らし合わせるための基準となる線。
    1. [初出の実例]「俺が社会だの国家だのを照準線に為(す)るから」(出典:青春(1905‐06)〈小栗風葉〉春)
  3. 銃や大砲のねらいを定めるための基準となる、照門と照星頂とを結んだ線。また、その延長線。〔五国対照兵語字書(1881)〕
    1. [初出の実例]「銃は目標を照準線に入れようとあせった」(出典:小銃(1952)〈小島信夫〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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