デジタル大辞泉 「延長線」の意味・読み・例文・類語 えんちょう‐せん〔エンチヤウ‐〕【延長線】 1 線分の一端から、さらに引き延ばした半直線。「線分ABの延長線と円周との交点」2 基本方針をさらに先へ進めること。「趣味の延長線で小さな店をもつ」3 既設の交通路線を、さらに先へ延ばすこと。また、そのようにして延ばした路線。「隣県への延長線が開通する」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「延長線」の意味・読み・例文・類語 えんちょう‐せんエンチャウ‥【延長線】 〘 名詞 〙 線分をその方向に一致させてさらに延ばした線。また、鉄道などのさらに長く延ばした路線。転じて、「延長線の上にある」「延長線上にある」などの形で、現象は異なるがそれらの物事と一続きにして考えられる意を表わす。[初出の実例]「鯛・桜・豊太閤・六代目・富士山・春といふ系列の延長線の上に、谷崎といふ固有名詞が現はれて来なかったら嘘だ」(出典:『細雪』の褒貶(1950)〈山本健吉〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例