生殖医療(読み)セイショクイリョウ

共同通信ニュース用語解説 「生殖医療」の解説

生殖医療

世界で初めて体外受精による子どもが誕生したのは1970年代後半。90年代には妊娠率を高めるため状態の良い精子を選ぶ顕微授精が始まった。日本では2014年までに43万人がこうした手法で誕生。親でなく他人卵子や精子を使う例も出てきた。受精卵子宮に戻す前に病気有無を調べる遺伝子検査も始まり、命の選別につながるとの懸念も出ている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む