遺伝子検査(読み)イデンシケンサ

デジタル大辞泉 「遺伝子検査」の意味・読み・例文・類語

いでんし‐けんさ〔ヰデンシ‐〕【遺伝子検査】

《「DNA検査」とも》
病気に関係する遺伝子特定するためにDNA染色体代謝産物などを分析すること。→遺伝子診断
食品に特定の遺伝子が含まれているかどうかを分析する検査産地原材料偽装遺伝子組み換え作物使用・混入の有無などを調べることができる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「遺伝子検査」の解説

遺伝子検査

細胞内の遺伝子を調べて、先天的な病気のリスクや薬の効き方を判定する検査。医療では病気の診断や、がん治療などに利用されている。血液や、口の粘膜唾液に混じった細胞などから検査できる。最近は病気のなりやすさや性格運動能力などを調べるとした民間企業による遺伝子検査サービスも広がっている。ただ医学的根拠がでたらめな検査や、検査を受ける人への説明が不十分なケースがあると指摘されている。

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