硫化(読み)りゅうか

精選版 日本国語大辞典 「硫化」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐か リウクヮ【硫化】

〘名〙
硫黄と化合すること。多く、他の語の上に付けて硫黄との化合物であることを表わす。「硫化亜鉛」「硫化水素」など。
舎密開宗(1837‐47)内「亜鉛は特生の者無し酸化の者、分鉄分を含んで鉱を為し〈即ち炉甘石〉或硫化して貌聯達と為て産す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「硫化」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐か〔リウクワ〕【硫化】

[名](スル)
硫黄いおうと化合すること。また、硫黄との化合物であること。
加硫かりゅう
[類語]酸化塩化炭化中和還元

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android