素粒子の相互作用(読み)そりゅうしのそうごさよう(その他表記)interaction of elementary particles

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「素粒子の相互作用」の意味・わかりやすい解説

素粒子の相互作用
そりゅうしのそうごさよう
interaction of elementary particles

素粒子相互に転化させるか,または素粒子の状態を変化させる基本過程。相互作用は強さの順に,強い相互作用電磁相互作用弱い相互作用重力相互作用の4種類に分類される。強い相互作用は量子色力学で,電磁相互作用と弱い相互作用はワインバーグ=サラムの理論で記述され,この2つを組合せた理論素粒子の標準理論または標準模型という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む