素粒子の標準理論(読み)ソリュウシノヒョウジュンリロン(その他表記)standard theory of elementary particles

デジタル大辞泉 「素粒子の標準理論」の意味・読み・例文・類語

そりゅうし‐の‐ひょうじゅんりろん〔ソリフシ‐ヘウジユンリロン〕【素粒子の標準理論】

⇒標準模型

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「素粒子の標準理論」の意味・わかりやすい解説

素粒子の標準理論
そりゅうしのひょうじゅんりろん
standard theory of elementary particles

今日知られている素粒子の運動,反応を包括的に説明するための条件を満たした標準的理論。ただし,重力相互作用は考慮しない。電磁相互作用と弱い相互作用を統一的に記述するワインバーグ=サラムの理論と,強い相互作用を記述する量子色力学を組み合わせた場の量子論で,ゲージ群 SU(2)×U(1)×SU(3)に基づくゲージ理論である。6種類のレプトン,6種類のクォークおよびヒッグス粒子を含み,これらがゲージボソンを交換することによって相互作用する。統一的理論を目指し,予言力のより強い大統一理論や超弦理論なども今日の素粒子実験のエネルギー領域では標準理論と同一内容をもつことが必要であると考えられる。

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