コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

素粒子の標準理論 そりゅうしのひょうじゅんりろんstandard theory of elementary particles

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

素粒子の標準理論
そりゅうしのひょうじゅんりろん
standard theory of elementary particles

今日知られている素粒子の運動,反応を包括的に説明するための条件を満たした標準的理論。ただし,重力相互作用は考慮しない。電磁相互作用弱い相互作用を統一的に記述するワインバーグ=サラムの理論と,強い相互作用を記述する量子色力学を組み合わせた場の量子論で,ゲージ群 SU(2)×U(1)×SU(3)に基づくゲージ理論である。6種類のレプトン,6種類のクォークおよびヒッグス粒子を含み,これらがゲージボソンを交換することによって相互作用する。統一的理論を目指し,予言力のより強い大統一理論超弦理論なども今日の素粒子実験のエネルギー領域では標準理論と同一内容をもつことが必要であると考えられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

素粒子の標準理論の関連キーワードフランク ウィルチェックデービッド ポリツァーデービッド グロス素粒子の相互作用ウィークボソン量子電磁力学ワインバーグ素粒子物理学CP対称性サラム量子論パールSSC

今日のキーワード

グランピング

「グラマラス(Glamorous)」と「キャンピング(Camping)」を掛け合わせた造語で、ホテル並みの設備やサービスを利用しながら、自然の中で快適に過ごすキャンプのこと。従来型のキャンプとは一線を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android