背戻(読み)ハイレイ

精選版 日本国語大辞典 「背戻」の意味・読み・例文・類語

はい‐れい【背戻・悖戻】

  1. 〘 名詞 〙 そむくこと。さからうこと。反対すること。
    1. [初出の実例]「故若聖人之道、則非徒徴諸庶民、考諸三王、建諸天地、質諸鬼神、無上レ悖戻」(出典語孟字義(1705)上)
    2. 「故に本来国家の本旨本体に背戻せる変性多頭の国あり」(出典:泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉三)
    3. [その他の文献]〔晁氏客語〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む