補正板(読み)ほせいばん(その他表記)compensator

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「補正板」の意味・わかりやすい解説

補正板
ほせいばん
compensator

光が試料を通過したときに受ける光路差や位相差などを,ある標準の状態に戻すために光路に挿入するもの。マイケルソンの干渉計で半透明鏡と反射鏡の間に入れる補正板,ジャマンの干渉計で試料の屈折率の変化により生じた干渉縞の変化をもとに戻すための補正板,水晶板の旋光性を利用して直線偏光の偏光面を回転させる補正板,結晶板の複屈折性を利用して楕円偏光を直線偏光に変えるための補正板など,多くの種類がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む