豆打(読み)まめうち

精選版 日本国語大辞典 「豆打」の意味・読み・例文・類語

まめ‐うち【豆打】

  1. 〘 名詞 〙まめまき(豆蒔)《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「今夜節分也〈略〉抑鬼大豆打事」(出典:看聞御記‐応永三二年(1425)正月八日)

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日本の郷土料理がわかる辞典 「豆打」の解説

ずんだ【豆打】


ゆでた枝豆をすりつぶして調味したもの。和え物などに用いるほか砂糖を加えて煮たものを餅(もち)やおはぎに用いる。東北地方のものだが一般に普及している。◇「づんだ」とも書く。「ずんだん」「じんだ」などともいう。また、砂糖を加えたものは「ずんだあん」ともいう。和え物は「ずんだ和え」、餅にからめたものは「ずんだ餅」という。

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「豆打」の解説

ずんだ【豆打】

ゆでた枝豆をすりつぶして調味したもの。和え物などに用いるほか、砂糖を加えて煮たものを餅(もち)やおはぎに用いる。東北地方のものだが一般に普及している。◇「づんだ」とも書く。「ずんだん」「じんだ」などともいう。また、砂糖を加えたものは「ずんだあん」ともいう。和え物は「ずんだ和え」、餅にからめたものは「ずんだ餅」という。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「豆打」の解説

豆打
(通称)
まめうち

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
立春の豆打
初演
弘化3.3(江戸中村座)

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