買春(読み)バイシュン

デジタル大辞泉 「買春」の意味・読み・例文・類語

ばい‐しゅん【買春】

男性金品代償として女性性交すること。売春を、買う側からいう語だが、同音で紛らわしいことから「かいしゅん」ともいう。
[類語]淫らな行為淫行売春援助交際淫する

かい‐しゅん〔かひ‐〕【買春】

買春ばいしゅんのこと。
[補説]「買春(ばいしゅん)」の湯桶ゆとう読み。「売春(ばいしゅん)」と紛らわしいところからの言い換え語。1999年に法律名(児童買春処罰法)にも採用された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「買春」の意味・読み・例文・類語

ばい‐しゅん【買春】

  1. 〘 名詞 〙 性交の対象として女性を買うこと。「売春」に対して男性の側からいった語。買娼。かいしゅん。

かい‐しゅんかひ‥【買春】

  1. 〘 名詞 〙ばいしゅん(買春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「買春」の読み・字形・画数・意味

【買春】ばいしゆん

酒を買う。

字通「買」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android