躯体(読み)くたい

精選版 日本国語大辞典 「躯体」の意味・読み・例文・類語

く‐たい【躯体】

  1. 〘 名詞 〙
  2. からだ。体躯躯幹
    1. [初出の実例]「其躯体の機関も亦肉を食ふに適し〈略〉以て到る処皆食を獲しむるなり」(出典:牙氏初学須知(1875)〈田中耕造訳〉五上)
    2. [その他の文献]〔王延寿‐王孫賦〕
  3. 建築物の主要な構造部分骨組み。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む