麦草(読み)むぎくさ

精選版 日本国語大辞典 「麦草」の意味・読み・例文・類語

むぎ‐くさ【麦草】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 麦。青い麦
    1. [初出の実例]「昔は此山の上に侍しを、往来の人の麦草をあらして此石を試侍をにくみて、此谷につき落せば、石の面下ざまにふしたり」(出典:俳諧・奥の細道(1693‐94頃)忍ぶの里)
  3. イネ科越年草。ヨーロッパ原産で、畑や路傍などの日当たりのよいところに生える帰化植物。稈は叢生し、高さ一〇~五〇センチメートルになり、五~七月、長楕円形で長さ約五センチメートルの花穂を一個つける。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

桜が咲くころの、一時的な冷え込み。《季 春》「―や剝落しるき襖ふすまの絵/秋桜子」[類語]余寒・春寒・梅雨寒・寒い・肌寒い・薄ら寒い・寒寒・深深・凜凜・冷え込む・うそ寒い・寒さ・寒気・寒波・厳寒・酷寒...

花冷えの用語解説を読む