しろ‐がね【▽銀】
- デジタル大辞泉
- 《白金の意。古くは「しろかね」》1 銀ぎん。「銀の杯」→あかがね →くろがね →こがね2 銀色。しろがねいろ。「冬山は一面銀の世界だ」3 銀泥ぎん…
ぎん【銀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 青白色の美しい金属光沢を持ち、金よりやや軽くて堅い金属元素の一つ。自然銀もあるが、主に輝銀鉱などの硫化物の形で存在する。工業的…
しろ‐がね【銀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 白色の金属の意。古くは「しろかね」 )① 銀(ぎん)をいう。[初出の実例]「金(くがね)銀(しろかね)を本(はじめ)と為て目の炎耀(かがや)く…
銀 ぎん silver
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 元素記号 Ag ,原子番号 47,原子量 107.8682。周期表 11族,銅族元素の1つ。自然銀として遊離の状態で産することもあるが,主として輝銀鉱などの硫…
銀
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
- Silber [中]~〔色〕の|silbern
銀(ぎん)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 洋の東西を問わず古来,金に次ぐ貴金属として,装飾および貨幣として用いられた。16世紀にスペイン人がアメリカ大陸を征服しメキシコや南アメリカに…
銀 ギン silver
- 化学辞典 第2版
- Ag.原子番号47の元素.電子配置[Kr]4d105s1の周期表11族遷移元素.原子量107.8682(2).質量数107(51.839%),109(48.161%)の2種の安定同位体と,93…
gín, ぎん, 銀
- 現代日葡辞典
- 1 [金属元素] A prata.◇~ seihin銀製品Os artigos de ~.⇒~zaiku.[S/同]Shirógáné. ⇒kín1.2 [将棋の駒] “Gin” (Ficha…
銀 (ぎん) silver
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 性質 製法 用途 生産・取引の概観 銀の象徴的意味 世界の銀の歴史 古代 中世 近代 貨幣としての銀問題 日本の銀…
銀 しろがね
- 日中辞典 第3版
- 1〔銀〕(白)银(bái)yín.2〔銀色〕银色yínsè.
ぎん【銀】
- デジタル大辞泉
- 1 銅族元素の一。金と並び称される貴金属。単体は白色で金属光沢がある。電気・熱の伝導性は金属中最大で、展延性は金に次いで大きく、厚さ0.15マイ…
銀 ぎん
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(日本語・ポルトガル語の部)
- prata銀製品|produto feito de prata
ぎん 銀
- 小学館 和伊中辞典 2版
- argento(男);(元素記号)Ag ◇銀の 銀の ぎんの d'argento, arge̱nteo ¶銀色の|d'argento/arge̱nteo/argentato ¶銀のさじ|cucchia…
ぎん
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- серебро́~の‖сере́бряный~色の‖серебри́стый銀細工[製品]сере́бряное изде́лие
銀
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- argent [男]銀のスプーン|cuiller en argent [女]銀メダルmédaille d'argent [女]
銀【ぎん】
- 百科事典マイペディア
- 元素記号はAg。原子番号47,原子量107.8682。融点961.78℃,沸点2162℃。貴金属元素の一つ。古代から財宝,装飾品に用いられ,メソポタミアのウルク文…
銀 ぎん silver
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 周期表第11族に属し、銅族元素(貨幣金属元素ともいう)の一つ。単体は青白色の美しい光沢をもった金属で、貴金属として金と並べられる。『旧約聖書…
銀 ぎん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 第Ⅰ族(銅族)に属する銀白色の金属古来15世紀までは,対馬が唯一の産地で,産出も少なく,中国銀を輸入していた。16世紀半ばから戦国大名の開発と銀…
銀 ぎん
- 日中辞典 第3版
- 1银yín,白银báiyín,银子yínzi.[補足]一般には“白银”“银子”などの形で用いる.~銀の…
ぎん【銀】[書名]
- デジタル大辞泉
- 木下利玄の第1歌集。大正3年(1914)刊。
ぎん【銀】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]ギン(漢) [訓]しろがね[学習漢字]3年1 金属元素の一。しろがね。「銀貨・銀器・銀山・銀製・銀箔ぎんぱく/金銀・純銀・水銀・白銀」…
銀
- 小学館 和西辞典
- ⸨化学⸩ plata f. ⸨記号 Ag⸩銀のde plata銀色color m. ⌈plata [plateado]銀色の|plateado[da]銀貨moneda f. de plata銀細工platería f…
ぎん【銀】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔金属元素〕silver ((記号 Ag))銀(製)の silver銀のようなsilvery銀色のsilver(-colored)/silveryこの皿は銀製だThis plate is (made of) silve…
銀々棒
- デジタル大辞泉プラス
- 石川県金沢地方の方言で、スズキ目ゲンゲ科の深海魚、ノロゲンゲのこと。当地では「げんげんぼう」ともいう。
コ・ウン 高 銀 Ko Un
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書詩人,作家国籍韓国生年月日1933年8月1日出生地朝鮮・全羅北道群山(韓国)本名高 銀泰〈Ko Un-tae〉別名法名=一超(1962年還俗)学歴海印寺大…
銀牙―流れ星 銀―
- デジタル大辞泉プラス
- ①高橋よしひろによる動物漫画。熊犬(熊狩り用の狩猟犬)として育った秋田犬の銀を主人公に、犬の群れ同士の抗争を描くアクションもの。『週刊少年ジ…
銀塩化銀電極
- 栄養・生化学辞典
- Ag/AgCl/Cl−で示される電極で,銀の棒の表面に塩化銀を電着させ塩化銀を飽和させた塩化物イオン溶液に浸して作る.
おぎんこぎん【お銀小銀】
- 改訂新版 世界大百科事典
銀-塩化銀電極 ギンエンカギンデンキョク silver-silver chloride electrode
- 化学辞典 第2版
- 基準電極の一種.電位の安定性および再現性がよく,取り扱いも比較的簡単なので,現在広く用いられている.普通,次のようにつくられる.ガラス管の…
リュ・ウンギュ 柳 銀珪 Ryu Eun-kyu
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書写真家国籍韓国生年月日1962年出身地ソウル学歴祥明大学芸術デザイン大学院写真学科ファインアート専攻修士課程経歴フリーの写真家として…
オ・ウンソン 呉 銀善 Oh Eun-sun
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書登山家国籍韓国学歴水原大学卒経歴幼い頃、父に連れて行かれた山登りが登山家になる原点となる。大学でも山岳部で、卒業後は公務員や飲食…
ぎん‐きせ【銀着せ】
- デジタル大辞泉
- 金属器の表面に薄くのばした銀をかぶせたり銀めっきを施したりすること。また、その器物。「銀着せの盆」
ぎん‐けい【銀経】
- デジタル大辞泉
- 銀河座標での経度。銀河系の中心方向である射手いて座の中の一点を零度とし、白鳥座の方向へ北回りで360度までの角距離で表す。
ぎん‐げん【銀元】
- デジタル大辞泉
- 中国で清末以後用いられた一元の銀貨。
ぎん‐ざけ【銀×鮭】
- デジタル大辞泉
- サケ科の魚。全長約80センチ。背は藍色で小黒点が散在。幼魚期を河川で過ごしたあと海に下り、このころ銀灰色となるので銀毛ぎんけとよばれる。海に…
ぎんシアンか‐カリウム〔ギン‐クワ‐〕【銀シアン化カリウム】
- デジタル大辞泉
- 銀の塩化物の水溶液にシアン化カリウム水溶液を加えて得られる無色の結晶。銀めっきに用いる。ジシアノ銀(Ⅰ)酸カリウム。
ぎん‐すすだけ【銀×煤竹】
- デジタル大辞泉
- 染め色の名。竹のすすけたような赤黒い色に銀色を加味した色。
ぎん‐つぶし【銀潰し】
- デジタル大辞泉
- 近世、街道をうろつき、旅費がないといっては刀の金具などの粗悪品を純銀と称して、無理に売りつけた悪者。ごまのはいの類。
ぎん‐てん【銀点】
- デジタル大辞泉
- 1標準気圧下での銀の凝固点。セ氏961.75度。国際温度目盛りの一。
ぎん‐ば・る【銀張る】
- デジタル大辞泉
- [動ラ五(四)]1 顔の白粉おしろいの上に、脂肪が浮き出してきて醜くなる。歌舞伎社会でいう。2 張り裂けそうにふくれる。「大きなお腹、しかも―…
ぎん‐もじ【銀文字】
- デジタル大辞泉
- 銀泥・銀粉・銀箔ぎんぱくなどで書いた銀色の文字。銀字。
ぎん‐よう〔‐エフ〕【銀葉】
- デジタル大辞泉
- 1 銀を紙のように薄く打ち延ばしたもの。2 香道の道具の一。雲母うんもの薄片に金銀の縁をつけたもの。香をたくとき香をのせて火の上におく。香敷…
げん‐ぎん【現銀】
- デジタル大辞泉
- 手持ちのかね。現金。近世、通貨として銀貨を主に使った上方でいう。「万よろづ―売りに、掛け値なしと相定め」〈浮・永代蔵・一〉
ぎん‐がわ〔‐がは〕【銀革】
- デジタル大辞泉
- 地色を銀色にした革。
しん‐ぎん【新銀】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、貨幣改鋳により新しく鋳造・発行された銀貨。
しきり‐ぎん【仕切り銀】
- デジタル大辞泉
- 「しきりがね」に同じ。「岩国の紙の―に才覚はしたれども」〈浄・天の網島〉
し‐ぎん【市銀】
- デジタル大辞泉
- 「市中銀行」の略。
のけ‐がね【▽除け▽銀】
- デジタル大辞泉
- 倒産などに備えて、財産の中から取りのけて隠しておく金銭。「―にて、年にも似合はぬ、扇屋の太夫を請け出して」〈浮・新永代蔵〉
かおみせ‐ぎん〔かほみせ‐〕【顔見世銀】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、主に大坂の両替屋が新規に開業するとき、仲間の取り締まりである十人両替に納付した祝儀銀。
がく‐ぎん【額銀】
- デジタル大辞泉
- 江戸末期発行の天保一分銀の俗称。額縁に似た長方形であるところからいう。額判。額。角。→天保金銀 →一分銀