銀葉(読み)ギンヨウ

デジタル大辞泉 「銀葉」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐よう〔‐エフ〕【銀葉】

銀を紙のように薄く打ち延ばしたもの。
香道道具の一。雲母うんも薄片金銀の縁をつけたもの。香をたくとき香をのせて火の上におく。香敷こうしき銀盤

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精選版 日本国語大辞典 「銀葉」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐よう‥エフ【銀葉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 銀を紙のように薄くのばしたもの。〔運歩色葉(1548)〕〔宋史‐闍婆国伝〕
  3. 香道の用具一つ雲母の薄片を金属で縁どりしたもの、あるいは金銀の板。香をのせて火の上におく。香敷(こうじき)ぎん
    1. [初出の実例]「隔火は我邦にては香敷、又銀葉ともいふ」(出典:火浣布略説(1765))

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普及版 字通 「銀葉」の読み・字形・画数・意味

【銀葉】ぎんよう

銀の薄片。

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