やく‐めい【薬名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 薬品の名称。薬の名。[初出の実例]「九日侍二宴冷然院一、各賦二山人採薬一、十韻応レ制〈毎句用二薬名一〉」(出典:田氏家集(892頃)上)
ぎ‐じんめい【擬人名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 動物や物事などを人名めかしていうこと。「言い出さない」を「飯田左内」、「手がたく、まじめな人物」を「石部金吉」、「ねずみ」を「忠…
きょう‐めい(ケフ‥)【侠名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 義侠心に富む者であるという評判。[初出の実例]「一時侠名(ケフメイ)を天下に鳴らせし因州鳥取の山下勇女は」(出典:花間鶯(1887‐88)〈…
しだい‐な【次第名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 兄弟の生まれた順を追ってつけた名。長男を太郎(一郎)、次男を次郎(二郎)、三男を三郎などの類。
しゃく‐みょう(‥ミャウ)【釈名】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 経論を解釈する際、題目の意義を解きあかすこと。また、解きあかしたもの。[初出の実例]「経のうちの心ばへ、大意、釈(シャク)名…
こう‐めい(カウ‥)【校名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 学校の名まえ。[初出の実例]「同三十四年初めて第一府立の四字を校名(カウメイ)の上に冠らせ」(出典:江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲…
そう‐みょう(‥ミャウ)【僧名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 僧侶の名。法会に招請される僧侶の交名。〔江家次第(1111頃)〕
いちめい 一名
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 1 (ひとり)una persona(女) ¶1名につき|a testa/per persona 2 (別の名)altro nome(男),pseudo̱nimo(男)
みょうせん【名詮】
- 改訂新版 世界大百科事典
ひゃっかんな【百官名】
- 改訂新版 世界大百科事典
慣用名 かんようめい common name
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古くから知られている化合物の呼び名で,よく使われているもの。しかし化合物の数は年々ふえ,慣用名だけでは不十分なので,国際名が制定されている…
さい‐めい【才名・材名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 才知に富むという世評。才能があるという評判。[初出の実例]「言語雖レ殊藻思同、才名其奈二昔揚雄一」(出典:本朝麗藻(1010か)下・重…
さぶらい‐な(さぶらひ‥)【候名・侍名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 下級の女房が、宮仕えの間に用いる呼び名。「ひさしき」「うれしき」「亀」「鶴」の類。〔禁秘鈔(1221)〕
な‐こくし【名国司】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒みょうこくし(名国司)
なん‐めい【難名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 姓名で、その読みのむずかしいもの。
つぼ‐な【坪名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 村内をさらに小区分した名。[初出の実例]「今村中の小地名を坪名と称す」(出典:随筆・諼草小言(江戸後)三(古事類苑・地一))
なうけ‐にん【名請人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、領主から耕作地の所持を認められ、年貢負担者として検地帳にその名を登録された農民。本百姓。高請人。竿請(さおうけ)人。名請…
な‐うて【名打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「うて」は評判される意 ) 名高いこと。名が通っていること。評判が高いこと。名代。[初出の実例]「捻(ねぢ)がねの門八とて所で名うて…
な‐うら【名裏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「なごり(名残)の裏」の略。
な‐がくし【名隠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名をかくすこと。名を知らせないこと。[初出の実例]「御なかくしもさばかりにこそはと」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕顔)
かえ‐な(かへ‥)【代名・替名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 本名にかえて用いる名。変名。また、変名を用いること。[初出の実例]「かくし忍んでかくし文(ぶみ)、かへ字、かへ名のやつし書(が)き」(…
えぼし‐な【烏帽子名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 昔、武家の男子元服の際、幼名を改めて、烏帽子親が付け与えた名。烏帽子親は自分の名の一字を与える。元服名。えぼし。[初出の実例]「進…
いち‐めい【一名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ひとり。〔福恵全書‐蒞任部・堂規式〕② 一つの名前。一つの名称。[初出の実例]「漢家の字書にも多用にして、彼いふ一名二意にも限らず」…
かいめい 階名
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘音〙nome(男) di ciascuna nota della scala muṣicale, si̱llabe(女)[複]di solmiṣazione⇒音楽【用語集】 ◎階名唱法 階名唱法 かいめい…
域名 yùmíng
- 中日辞典 第3版
- [名]<電算>ドメイン名.
音名 yīnmíng
- 中日辞典 第3版
- [名]<音楽>1 (伝統音楽の)音律名.▶たとえば“黄钟huángzhōng”“大吕dàlǚ”など.2 音名.(…
通名 tōngmíng
- 中日辞典 第3版
- 1 [動][-//-]名乗る.名乗りをあげる.▶伝統劇や時代小説の中で戦うときに多く用いる.~报姓/姓名を告げる.2 [名]通称.通り名.
名迹 míngjì
- 中日辞典 第3版
- [名]1 有名な古跡.名跡.2 名家の筆跡.3 <書>名声と偉業.
名牌 míngpái
- 中日辞典 第3版
- [名]1 (~儿)有名な商標.ブランド.~货/ブランド品.~大学/有名大学.2 名札.標札.胸xiōng上&…
名星 míngxīng
- 中日辞典 第3版
- ⇀míngxīng【明星】
名嘴 míngzuǐ
- 中日辞典 第3版
- [名](テレビ・ラジオの)有名な司会者,キャスター;(有名な)講演者,弁護士など.
奶名 nǎimíng
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)幼名.生まれた時につけた愛称.▶“小名xiǎomíng”“乳名rǔmíng”とも.
更名 gēng//míng
- 中日辞典 第3版
- [動]名前を改める.改名.~改姓/姓名を変える.
挂名 guà//míng
- 中日辞典 第3版
- [動](~儿)(実態を伴わず)名前だけを出す.~差事chāishi/名ばかりの官職.~夫妻/名ばかりの夫婦.
【烈名】れつめい
- 普及版 字通
- 高名。字通「烈」の項目を見る。
【名位】めいい(ゐ)
- 普及版 字通
- 名号と地位。〔左伝、荘十八年〕王、侯に命ずるに、名位同じからざれば、禮も亦た數を異にす。禮を以て人に假(か)さざるなり。字通「名」の項目を見…
【名華】めいか
- 普及版 字通
- 名花。字通「名」の項目を見る。
【名検】めいけん
- 普及版 字通
- 名声と法度。字通「名」の項目を見る。
【名行】めいこう
- 普及版 字通
- すぐれた品行。字通「名」の項目を見る。
【名薬】めいやく
- 普及版 字通
- 良薬。字通「名」の項目を見る。
【問名】もんめい
- 普及版 字通
- 婚礼のとき、女の姓氏などを問う儀礼。〔儀礼、士昏礼〕、鴈(がん)を執りて、問名をふ。字通「問」の項目を見る。
【勒名】ろくめい
- 普及版 字通
- 名を碑銘に刻する。字通「勒」の項目を見る。
【雄名】ゆうめい
- 普及版 字通
- 雄武の名。字通「雄」の項目を見る。
名西庄みようざいのしよう
- 日本歴史地名大系
- 徳島県:名西郡石井町名西庄吉野川南岸の現石井町藍畑第十(あいはただいじゆう)・高原中島(たかはらなかしま)から北岸の現上板(かみいた)町高…
成恒名なりつねみよう
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:築上郡新吉富村成恒村成恒名中世の上毛(こうげ)郡から下毛(しもげ)郡にまたがる吉富(よしとみ)名内の名。現大字成恒を中心とする一帯…
名児山なごやま
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:宗像市旧玄海町地区名児山旧玄海町田島(たしま)と現津屋崎(つやざき)町勝浦(かつうら)との間にある山。「なちごやま」ともよぶ。天平…
得用名とくもちみよう
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:八女郡広川町得用名中世、広川庄のうちに置かれた名。比定地は現広川町西部かともいうが、未詳。天福二年(一二三四)二月日の坂東寺所役注…
今富名いまとみみよう
- 日本歴史地名大系
- 福井県:小浜市今富名若狭国遠敷(おにゆう)郡を中心に、三方郡・大飯郡にわたって散在していた国衙税所(さいしよ)領。「若狭国税所今富名領主代…
【取名】しゆめい
- 普及版 字通
- 取称。字通「取」の項目を見る。
【淑名】しゆくめい
- 普及版 字通
- 淑徳の名。字通「淑」の項目を見る。