官田 かんでん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- (1)律令(りつりょう)制下における天皇の供御田(くごでん)。大宝(たいほう)令では屯田(みた)といい、大化前代の大和六県(やまとのむつのあがた)や屯田…
地方官 (ちほうかん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 明治憲法時代の都道府県の長官の称で,国の官吏として都道府県内を統轄した。1868年(明治1)の政体書によって直轄府県に知府事・知県事をおいたのに…
【園官】えんかん
- 普及版 字通
- 庭守り。字通「園」の項目を見る。
【塩官】えんかん(くわん)
- 普及版 字通
- 漢代に塩税、のち塩の専売に従う官吏。〔魏書、長孫道生伝〕昔、高昇の年、乏少する無し。ほ鹽官を創置し、典を加ふ。字通「塩」の項目を見る。
【姦官】かんかん
- 普及版 字通
- 悪役人。字通「姦」の項目を見る。
【達官】たつかん
- 普及版 字通
- 高官。字通「達」の項目を見る。
【派官】はかん
- 普及版 字通
- 係官を派遣する。字通「派」の項目を見る。
官展 かんてん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 政府主催の展覧会。➡ 文展
官田 かんでん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- ①律令制下,天皇の供御田 (くごでん) ②平安前期,畿内に置かれた政府直営田大化以前の屯田 (みた) の系統。宮内省管轄の直営田で,耕作には農民の雑…
做官 zuò//guān
- 中日辞典 第3版
- [動]役人になる.官職につく.~当dāng老爷lǎoye/役人になって旦那風を吹かせる.
职官 zhíguān
- 中日辞典 第3版
- [名]各級官吏の総称.
【寒官】かんかん
- 普及版 字通
- 微官。字通「寒」の項目を見る。
【衙官】がかん(くわん)
- 普及版 字通
- 州鎮の属官。〔旧唐書、文苑上、杜審言伝〕吾(われ)のは、合(まさ)に屈(原)・宋(玉)を得て、衙官と作(な)るべし。吾の書跡は、合に王羲之を得て…
【官塩】かんえん
- 普及版 字通
- 専売の塩。字通「官」の項目を見る。
【官計】かんけい
- 普及版 字通
- 成績表。字通「官」の項目を見る。
【官絹】かんけん
- 普及版 字通
- 公絹。字通「官」の項目を見る。
【官拘】かんこう
- 普及版 字通
- 官の束縛。字通「官」の項目を見る。
【官斛】かんこく
- 普及版 字通
- 公定の枡。字通「官」の項目を見る。
【官子】かんし
- 普及版 字通
- 碁作り。字通「官」の項目を見る。
【官守】かん(くわん)しゆ
- 普及版 字通
- 職責。〔孟子、公孫丑下〕官守るは、其のを得ざれば則ち去る。字通「官」の項目を見る。
【官属】かんぞく
- 普及版 字通
- 属官。字通「官」の項目を見る。
【官宅】かんたく
- 普及版 字通
- 官舎。字通「官」の項目を見る。
【官治】かん(くわん)ち
- 普及版 字通
- 法令により国を治める。〔韓非子、解老〕國家に必ず武り。官治に必ず賞罰り。字通「官」の項目を見る。
【官板】かんぱん
- 普及版 字通
- 官の刊本。字通「官」の項目を見る。
【官寮】かんりよう
- 普及版 字通
- 官僚。字通「官」の項目を見る。
【官列】かんれつ
- 普及版 字通
- 官次。字通「官」の項目を見る。
【庫官】こかん
- 普及版 字通
- くら役人。字通「庫」の項目を見る。
がいこうかん【外交官】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a diplomat外交官試験an examination for entering the foreign service/〔日本,米国などの〕the Foreign Service examination/〔英国の〕the Dip…
【賜官】しかん
- 普及版 字通
- 授官。字通「賜」の項目を見る。
【庶官】しよかん
- 普及版 字通
- 百官。字通「庶」の項目を見る。
【賞官】しようかん
- 普及版 字通
- 買官。字通「賞」の項目を見る。
【職官】しよくかん(くわん)
- 普及版 字通
- 官職。やくめ。〔左伝、成九年〕(晋の恵)曰く、能く樂せんかと。(楚囚、鍾儀)對(こた)へて曰く、先の官なり。敢て二事らんやと。之れに琴を與へ…
【星官】せいかん
- 普及版 字通
- 占候官。字通「星」の項目を見る。
【差官】さかん
- 普及版 字通
- 特使。字通「差」の項目を見る。
つうやく‐かん(‥クヮン)【通訳官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旧制で、大使館・公使館などにおいて通訳の事務をつかさどった官吏。〔通訳官及通訳生俸給竝旅費の制‐明治二八年(1895)〕
つかさ‐びと【官人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 官職にある人。朝廷につかえている役人。官吏。役人。つかさ。かんにん。[初出の実例]「主等・臣等・百(ももち)の官人(ツカサヒト)」(出…
どん‐かん(‥クヮン)【貪官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 利をむさぼる悪い役人。欲深い役人。〔論衡‐問孔〕
ちょうじょう‐かん(チャウジャウクヮン)【長上官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 上役。長官。[初出の実例]「軍艦奉行の職を奉じて海軍の長上官(チャウジャウクヮン)であるから」(出典:福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉始…
どうとう‐かん(‥クヮン)【同等官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 等級の同じ官。[初出の実例]「官吏は其の意に反して同等官以下に転官せらるることなし」(出典:文官分限令(明治三二年)(1899)六条)
にっ‐かん(‥クヮン)【日官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天子に仕え、暦をつかさどる官吏。天官。[初出の実例]「若夫詘レ中扶レ一、天度之起可レ知。記レ事籠レ群、日官之用爰立」(出典:菅家文…
はい‐かん(‥クヮン)【廃官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 官職を廃止すること。また、その官職。官職を解くこと、または解かれることにもいう。[初出の実例]「謂〈略〉其以レ理解官。惣有二七色一…
ばい‐かん(‥クヮン)【陪官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 お供をする官吏。
しょ‐かん(‥クヮン)【諸官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くのいろいろの官。多くの官人や官職。庶官。[初出の実例]「たやすく改められがたき由、故実の諸官等申しければ、その事止みにけり」(…
しょっ‐かん(ショククヮン)【触官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =しょっかくきかん(触覚器官)[初出の実例]「触官、触官に特異通有の二種あり」(出典:教育学(1882)〈伊沢修二〉一)
しんさ‐かん(‥クヮン)【審査官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ある事項や事物の審査にあたる官職。また、その人。特許庁審査官、公正取引委員会事務局に置かれる審査官など。[初出の実例]「我が名誉あ…
くない‐かん(‥クヮン)【宮内官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旧制で、皇室の諸官署に勤務した官吏。宮内省、内大臣府、皇后宮、東宮、各皇族、帝室会計審査局、帝室林野局、御歌所、帝室博物館、学習…
かん‐か(クヮン‥)【官家】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かんけ(官家)〔日葡辞書(1603‐04)〕
かん‐け(クヮン‥)【官家】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大化前代、百済(くだら)、任那(みまな)など、南朝鮮に所在したと伝承される大和政権の屯倉(みやけ)。その実体はなかったとする説が現在…
かんさつ‐かん(‥クヮン)【監察官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 監察をする官職、また、その職にある役人。〔新しい言葉の泉(1928)〕
かん‐しょ(クヮン‥)【官書】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 公務員がその職務上作成した文書。公文書。[初出の実例]「官書公報」(出典:東京日日新聞‐明治五年(1872)二月二一日)[その他の文献]〔…