国子監 (こくしかん) Guó zǐ jiàn
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国において隋代以来中央に置かれた教育行政機関。国子とは《周礼(しゆらい)》に見える語で,公卿大夫の子弟を意味する。晋代に初めてその教育機…
かん‐し【監使】
- デジタル大辞泉
- 1 鎮守府将軍の唐名。2 監視する者。「緑衣の―宮門を守まぼる」〈平家・灌頂〉
かん‐じ【監寺】
- デジタル大辞泉
- ⇒かんす(監寺)
い‐かん【移監】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)受刑者や被告人など、刑事施設に収容されている者を他の施設に移すこと。刑事訴訟規則の改正で「移送」に改められた。「収容者を移監す…
びょう‐かん〔ビヤウ‐〕【病監】
- デジタル大辞泉
- 刑務所や拘置所で病人を収容する部屋をいう古い用語。現在は「病室」という。
国子監 こくしかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 旧中国の中央政府で最高学府行政をつかさどった役所。漢代には都に太学(たいがく)があり、六朝(りくちょう)以後は貴族子弟を教育するために国子学を…
にょ‐かん【女監】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒じょかん(女監)
じょ‐かん(ヂョ‥)【女監】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 女囚を収容する監獄。[初出の実例]「伝告者即ち女監(ヂョカン)の頭領となりて、初犯者及び未成年者を収容する監倉を司ることとなりぬ」(…
かん‐せい【監生】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国の学制で、古来中央の太学は国子監に属するので、太学生を監生と称する。官僚の予備軍として、官吏につく特権を与えられていた。
【寺監】じかん
- 普及版 字通
- 役所。字通「寺」の項目を見る。
【水監】すいかん
- 普及版 字通
- 水鏡。字通「水」の項目を見る。
【正監】せいかん
- 普及版 字通
- 獄官。字通「正」の項目を見る。
在監 ざいかん
- 日中辞典 第3版
- 在监zàijiān,在押zàiyā,拘押在监狱里jūyā zài jiānyù li.
【監決】かんけつ
- 普及版 字通
- 断罪。字通「監」の項目を見る。
【監司】かんし
- 普及版 字通
- 監察官。字通「監」の項目を見る。
【監寺】かんじ
- 普及版 字通
- 執事僧。字通「監」の項目を見る。
【監典】かんてん
- 普及版 字通
- 司る。字通「監」の項目を見る。
【降監】こう(かう)かん
- 普及版 字通
- 天より監(み)る。〔書、微子〕今殷民、乃ちの犧(ぎせん)牲用を攘竊(じやうせつ)す。~りて殷民を監(み)るに、~讐を斂召して怠(や)まず。字通「降」…
ぼうさい‐むせん〔バウサイ‐〕【防災無線】
- デジタル大辞泉
- 災害時に、住民にいち早く情報を伝達するための無線通信システム。内閣府を中心に省庁や公共機関などで構成される中央防災無線、消防庁を中心とする…
じぜん‐ぼうさい〔‐バウサイ〕【事前防災】
- デジタル大辞泉
- 災害の発生を想定した上で、それによる人的・経済的被害を軽減するために未然に対策を講じること。
ぼうさい‐ヘリ〔バウサイ‐〕【防災ヘリ】
- デジタル大辞泉
- 防災活動を行うためのヘリコプター。総務省・都道府県・各消防機関などが所有し、山岳部や水害地での人命救助、傷病者の緊急搬送、山林火災の消火な…
ぼうさいかいぎ【防災会議】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぼうさいじぎょう【防災事業】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぼうさいしせつ【防災施設】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぼうさい‐こうどう〔バウサイカウドウ〕【防災行動】
- デジタル大辞泉
- 災害の発生が予測される場合や災害発生時に、被害を最小限にとどめるために、個人や組織がとる行動。あるいは、災害の発生に備えて、避難場所や連絡…
防災林 ぼうさいりん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 森林の防災機能を利用し,災害防止の役割を課した森林で,保安林のうち特に水害防備林,なだれ防止林,防潮林,防風林,飛砂防備林,防霧林などの局…
防災リテラシー ぼうさいりてらしー
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 災害に遭遇したとき、目の前の状況に対して適切に行動し、想定外の事態から自分自身を救う能力のこと。防災と英語のリテラシーliteracyを組み合わせ…
ぼうさいきょてん【防災拠点】
- 改訂新版 世界大百科事典
防災会議
- 共同通信ニュース用語解説
- 災害対策基本法により、内閣府に置かれる中央防災会議と、都道府県や市町村に置かれる地方防災会議がある。都道府県防災会議の会長は知事が務める。…
こうち‐かん【拘置監】
- デジタル大辞泉
- 旧監獄法で規定されていた監獄の種類の一つで、刑事被告人や死刑の言い渡しを受けた者を拘禁する場所。拘置所がこれにあたる。[補説]他に、懲役監・…
かん‐ぽん【監本】
- デジタル大辞泉
- 中国の五代以降の国子監で校訂、出版した書物。
だっ‐かん【脱監】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)囚人が監獄から脱走すること。脱獄。
ちょうえきかん【懲役監】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぐんい‐かん【軍医監】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旧軍隊で、診察、治療、衛生などをつかさどる佐官相当の武官。〔軍制綱領(1875)〕
にゅう‐かん(ニフ‥)【入監・入檻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 監獄に収容されること。入獄。〔仏和法律字彙(1886)〕[初出の実例]「小山トキは〈略〉幼女剛子を携へ入檻したりといふ」(出典:東京日…
かん‐せい【監製】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かんさく(監作)①
かん‐そう(‥サウ)【監倉・檻倉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 牢屋に人を入れること。また、その牢屋。人屋(ひとや)。監獄。〔布令字弁(1868‐72)〕[初出の実例]「檻倉(カンサウ)を申し付けた上首を…
かん‐りん【監臨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 その場に臨んで監督すること。また、その職の人。[初出の実例]「山田史御方、監臨犯レ盗」(出典:続日本紀‐養老六年(722)四月庚寅)[そ…
ぎ‐かん【技監】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 技術をつかさどる最高級の国家公務員。古くは技手、技師の上級にある官名であり、現在では技官の特別の職名とされる。
だっ‐かん【脱監】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 囚人が監獄から脱走すること。脱獄。[初出の実例]「右松田克之、赤井景韶が、窃盗脱監逃走謀殺氏名詐称」(出典:郵便報知新聞‐明治一八年…
きんこ‐かん【禁錮監/禁固監】
- デジタル大辞泉
- 旧監獄法で規定されていた監獄の種類の一つで、禁錮の刑に処せられた者を拘禁する場所。刑務所がこれにあたる。[補説]他に、懲役監・拘留場・拘置監…
【監戒】かんかい
- 普及版 字通
- 手本とし、戒める。〔国語、楚語下〕人の多く善敗を聞くを求むるは、以て監戒せんとするなり。今、子(し)聞きて之れをつるは、ほ耳を(おほ)ふがごと…
【監生】かんせい
- 普及版 字通
- 国子監生。字通「監」の項目を見る。
【監卒】かんそつ
- 普及版 字通
- 獄卒。字通「監」の項目を見る。
【監奴】かんど
- 普及版 字通
- 召使いの頭。字通「監」の項目を見る。
【監統】かんとう
- 普及版 字通
- 監督統理する。〔晋書、殷仲堪伝〕(むな)しく監統の名るも、制の用無し。位の本旨、經國のに非ざることを懼る。字通「監」の項目を見る。
【監犯】かんぱん
- 普及版 字通
- 囚人。字通「監」の項目を見る。
【監吏】かんり
- 普及版 字通
- 監視役。字通「監」の項目を見る。
【食監】しよくかん
- 普及版 字通
- 御膳番。字通「食」の項目を見る。
【阿監】あかん
- 普及版 字通
- 宮女を取り締まる官。唐・白居易〔長恨歌〕詩 梨園の弟子、白髮新たに 椒(せうばう)(大奥)の阿監、蛾(せいが)(黒い眉)老いたり字通「阿」の項…