しょく‐ぎ【職×蟻】
- デジタル大辞泉
- 「働き蟻あり」に同じ。
よせ‐あり【寄せ×蟻】
- デジタル大辞泉
- 梁はりや鴨居かもいをつるときに用いる仕口しくち。吊つり束づかの下端に蟻枘ありほぞを作り、梁や鴨居に蟻穴と逃げ穴を彫り、蟻枘を逃げ穴から差し…
ぐんたい‐あり【軍隊×蟻】
- デジタル大辞泉
- 定まった巣を作らず、集団で狩りをしながら移動する習性をもつアリの総称。熱帯雨林地域に生息し、アメリカ大陸に分布するグンタイアリ属やアジア・…
ありほぞ【蟻枘】
- 改訂新版 世界大百科事典
蟻継【ありつぎ】
- 百科事典マイペディア
- 木材など建設材料の接続方法の一つで,片方に三味線のばち状に末広がりのほぞを作り,他方にそのほぞがはいる切込みをつけて差し込む。
蟻洞 (ぎどう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒矢島蟻洞(やじま-ぎどう)
兵蟻 へいあり soldier ant
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アリまたはシロアリの一型。職蟻 (働きあり) と同様に,生殖能の退化した雌個体である。大型の頭部と大顎をもち,主として戦闘などに従う。強大な大…
強き蟻
- デジタル大辞泉プラス
- 松本清張の長編小説。1971年刊行。
大蟻 (たいぎ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒松岡大蟻(まつおか-たいぎ)
黒蟻 (クロアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。アリ科の昆虫
武士蟻 (サムライアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Polyergus samurai動物。アリ科の昆虫
【砕蟻】さいぎ
- 普及版 字通
- 酒がやっと熟する。字通「砕」の項目を見る。
【蚕蟻】さんぎ
- 普及版 字通
- 蚕の蛾。宋・梅尭臣〔韻に依りて、許待制の偶書に和す〕詩 深屋の燕、將(ほとん)ど補はんと欲し 密の蟻、ほきを憂ふ字通「蚕」の項目を見る。
擬蟻 (アリモドキ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。アリモドキ科の昆虫の総称
あり‐こ【蟻子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ありのこ(蟻子)[初出の実例]「 アリコ 酒上蟲」(出典:易林本節用集(1597))
あり‐の‐こ【蟻子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 アリ、特に羽を生じないもの。ありんこ。また、アリの卵・幼虫。〔新訳華厳経音義私記(794)〕
き‐あり【黄蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 砂糖などの食品に集まる黄褐色のアリの俗称。ヒメアリ、トビイロケアリなど。
へい‐あり【兵蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =へいたいあり(兵隊蟻)
よせ‐あり【寄蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 梁や鴨居を吊るのに用いる仕口(しくち)。吊束(つりつか)の一端に蟻枘(ありほぞ)を作り、他の材に逃げ穴と蟻穴を彫り、逃げ穴に蟻枘を入れ…
ふ‐ぎ【浮蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 もろみの上に浮いたあぶら。転じて、酒の異称。[初出の実例]「混二賓主於浮蟻一、清談振発、忘二貴賤於窓雞一」(出典:懐風藻(751)秋日…
はたらき‐あり【働蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 アリの社会を構成する、生殖腺の退化した雌のアリ。一生翅(はね)をもたず、食物の採取、育児、巣の維持・防御などの役目を果たす。職蟻(…
【蟻合】ぎごう(がふ)
- 普及版 字通
- ありのように集まる。〔世説新語、識鑒〕(晋の)王驕汰にして輕しくに(あ)ふ。是(ここ)に於て寇盜處處に蟻合す。郡國多く備無きを以て、制すること…
【蟻術】ぎじゆつ
- 普及版 字通
- 蟻が土をふくみ、蟻冢を作る法。学術の功にたとえる。〔礼記、学記〕比年に學に入り、~九年、を知りし、強立して反らず。之れを大と謂ふ。~此れ大…
【蟻城】ぎじよう
- 普及版 字通
- あり塚。字通「蟻」の項目を見る。
【蟻垤】ぎてつ
- 普及版 字通
- あり塚。字通「蟻」の項目を見る。
【群蟻】ぐんぎ
- 普及版 字通
- 蟻の群れ。字通「群」の項目を見る。
ろう‐ぎ【×螻×蟻】
- デジタル大辞泉
- ケラとアリ。また、虫けら。小さくて取るに足りないもののたとえ。「大日輪は―の穴にも光を惜まず」〈露伴・二日物語〉
あり‐おとし【×蟻落(と)し】
- デジタル大辞泉
- 「蟻掛け」に同じ。
あり‐つぎ【×蟻継(ぎ)】
- デジタル大辞泉
- 一方の木材に蟻枘ありほぞを作り、他方の木材に蟻穴を作ってはめ込む継ぎ手。
蟻壁 (ありかべ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- おもに書院や客殿など住宅建築において,天井のすぐ下に設けられた丈の低い壁をいう。普通は上長押(かみなげし)(蟻壁長押ともいう)と天井の回り…
蟻通 (アリドオシ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Damnacanthus indicus植物。アカネ科の常緑小低木
皺蟻 (シワアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Tetramorium caespitum動物。アリ科の昆虫
蟻植物 ありしょくぶつ myrmecophyte; ant plant
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アリ類がすみついて,一種の共生をしている植物。アリは植物から食物とすみかを受け,植物はアリによって害虫を防ぐことができるとされる。熱帯に多…
流離蟻 (サスライアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。アリ科の昆虫
鱗蟻 (ウロコアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Strumigenys lewisi動物。アリ科の昆虫
ぎ‐ぐん【蟻群】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 アリの群れ。蟻軍。[初出の実例]「汗雨陸続、袂を連ね途に填つ。蟻群の糠を訪ふに似たり」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)三)
ぎ‐けつ【蟻穴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 アリの掘った穴。「千丈の堤も蟻の穴より」などのことわざから、ごく小さな欠点や不注意のたとえに用いられることが多い。[初出の実例]「…
あり‐あな【蟻穴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 蟻の巣穴。[初出の実例]「故に蟻の垤(アリアナ)を作る、蜘蛛の網を編む、〈略〉更らに異なる所なし」(出典:信仰之理由(1889)〈小崎弘…
あり‐ぐも【蟻蜘蛛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ハエトリグモ科のクモ。体長は七~九ミリメートル、黒褐色または赤褐色で、アリによく似ている。網は張らず、樹葉、生け垣などにすみ、昆…
あり‐の‐とう(‥タフ)【蟻塔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① アリが地中に巣を作るために地表に持ち出した土でできた小山。また、土を落葉などと練り固め、塚のように積み上げて作ったアリの巣。蟻…
じょおう‐あり(ヂョワウ‥)【女王蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 社会生活を営むアリ集団の中で、産卵能力をもつ雌アリ。結婚飛行後、翅(はね)を落とし、巣を作り、産卵し、新たな集団をつくる。[初出の…
やま‐あり【山×蟻】
- デジタル大辞泉
- 膜翅まくし目アリ科ヤマアリ亜科の昆虫の総称。山地にすむものが多い。脚は長くて歩くのに適し、腹端に毒針をもたない。幼虫は繭を作らない。クロヤ…
じょおう‐あり〔ヂヨワウ‐〕【女王×蟻】
- デジタル大辞泉
- アリ集団における真正の雌。結婚飛行後、地上で翅はねを落とし、隠れ場を見つけて小室を作り、産卵し、新たなアリ集団をつくる。《季 夏》
へい‐ぎ【兵×蟻】
- デジタル大辞泉
- 「へいあり」に同じ。
やま‐あり【山蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 山地に住む大形の蟻。《 季語・夏 》[初出の実例]「たまたま畑を穿ては、狛の瓜種を求め、五色の茄子を植るといへども、山蟻の為にせせ…
ろう‐ぎ【螻蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 螻蛄(けら)と蟻(あり)。また、虫けら。転じて、小さくてつまらないもののたとえ。[初出の実例]「螻蟻蚊蝱等の小虫を殺せる者も懺悔なけれ…
蟻吸 ありすい
- 日中辞典 第3版
- 〈動物〉蚁yǐliè,地啄木dìzhuómù.
【蟻潰】ぎかい
- 普及版 字通
- ばらばら。字通「蟻」の項目を見る。
【蟻丘】ぎきゆう(きう)
- 普及版 字通
- ありづか。狭い土地。唐・駱賓王〔晩に江鎮に泊す〕詩 影を振ひて鴻陸を希(ねが)ひ 名をれて蟻丘に謝せん字通「蟻」の項目を見る。
【蟻孔】ぎこう
- 普及版 字通
- 蟻穴。字通「蟻」の項目を見る。