掘 jué [漢字表級]1 [総画数]11
- 中日辞典 第3版
- [動]掘る.~井jǐng/井戸を掘る.~土/土を掘る.发~/発掘する.[下接]采掘,开掘,罗…
くつ【掘】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [常用漢字] [音]クツ(漢) [訓]ほる穴をほる。地中からほり出す。「掘削/採掘・試掘・盗掘・発掘・乱掘」
ねほり‐はほり【根掘葉掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ( 「葉掘り」は「根掘り」に語調を合わせたもの )① 根本から枝葉にまでわたって。何から何まで全部。残らず。すっかり。[初出の実例]「ね…
おおさか‐ぼり(おほさか‥)【大坂掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あおりという道具を用いて掘り抜き井戸を掘ること。また、その井戸。江戸時代、天明・寛政の頃、大坂の井戸掘りが江戸に下って、掘り始め…
掘屑 ほりくず slime; cuttings
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 坑井掘削中に出てくる岩石の破片。一般の鉱山,炭鉱の用語では繰粉 (くりこ) といわれる。通常,掘削泥水などに混じって地上に運ばれる。岩石の種類…
ほり‐だし【掘出】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 掘り出すこと。珍しい物を見つけること。特に、古道具屋などで珍しい物を見つけ、安く手に入れること。また、その物。掘出物。[初出の実…
ほりだし‐もの【掘出物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 掘り出した物。思いがけなく手にはいった珍しい物。また、安く手に入れたよい品物。ほりだし。[初出の実例]「芥さらへて金の釜の掘出し物…
ぬの‐ぼり【布掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 壁や土台などに沿って地盤に細長く掘る根切(ねぎり)。建物の基礎を造るため、細長く地面を掘ること。
くっ‐さい【掘採】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)「採掘」に同じ。
ほり‐いど〔‐ゐど〕【掘(り)井戸】
- デジタル大辞泉
- 地面を掘り下げて作った井戸。掘り井。
掘棒 ほりぼう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 原始的な農耕具。棒の先端をとがらせただけのものが世界の広い地域で行われ、メラネシアやポリネシア、ミクロネシアなど、タロイモ、ヤムイモ栽培民…
かいだん‐ぼり【階段掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鉱山で、露天掘りに用いる一工法。山肌に切羽を階段状に設け、大型の機械を用いて採鉱する方法。
【掘地】くつち
- 普及版 字通
- 掘坎。字通「掘」の項目を見る。
くっ‐しん【掘進】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)坑道などを掘って進むこと。「新しい鉱脈を掘進する」
て‐ぼり【手掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 簡単な道具や手で掘ること。また、その方法。
ほり‐こ【掘子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 鉱坑内外で運搬・排水やその他の労働に使われた人夫の総称。[初出の実例]「弐左衛門、ほりこに罷成おり候由」(出典:梅津政景日記‐慶長…
ね‐こじ【根掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 樹木などを根のついたまま掘り取ること。また、そのもの。→ねごし(根越)。[初出の実例]「天の香山の五百津真賢木を根許士(ねコジ)爾(に…
かねほり【金掘】
- 改訂新版 世界大百科事典
コア掘 コアぼり coring
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 海底底質サンプリング法の1つ。軟らかい海底堆積物の柱状断面試料を,層状態を乱さずに採取できる唯一の方法。用いる機器は柱状採泥器 (コアラー) で…
こうない‐ぼり(カウナイ‥)【坑内掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 採鉱法の一つ。地下深くに鉱床があり、地表から鉱石を採掘できない場合に、坑道を掘り鉱石を採掘すること。
おか‐ぼり(をか‥)【岡掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鉱物採掘の一方法。地表部を掘って直接に鉱物を採るもの。露天掘り。
かい‐くつ【開掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 掘って道をつけること。また特に、鉱山など鉱物を掘りとる事業を始めること。〔音訓新聞字引(1876)〕〔宋史‐食貨志・上〕
きかい‐ぼり【機械掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 削岩機(さくがんき)、採炭機などの動力機を用いて坑道の掘削、鉱石の採取などをすること。また、その方法。
【掘井】くつせい
- 普及版 字通
- 井戸掘り。字通「掘」の項目を見る。
【掘筆】くつひつ
- 普及版 字通
- 禿筆。〔南斉書、王僧虔伝〕虔、冠にして弘厚、隷書を善くす。~孝武、書名を擅(ほしいまま)にせんと欲す。虔敢て顯跡せず。大の世、常に掘筆を用ひ…
かね‐ほり【金掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 金掘〈七十一番職人歌合〉〘 名詞 〙 鉱山で金銀鉱などを掘りとること。また、その人。坑夫。かなほり。[初出の実例]「俄に穴の口崩れ塞がるに、穴に…
かずさ‐ぼり(かづさ‥)【上総掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 日本で古くから行なわれたボーリング法。木製多角形のへね車に、小幅板状の割り竹を長くつないだへねを巻き、その先にかぶらのついた掘鉄…
かい‐ぼり【掻掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かい」は「かき」の変化した語 ) 池や堀などの水をかい出して、汲みほすこと。また、井戸の水をかい出す「井戸さらえ」にもいう。[初…
さい‐ぼり【才掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さい」は容積の単位 ) 鉱山などで、鉱石の有無に関係なく、採掘した地域の才の数によってその賃金を受け取ること。また、その請負。
ほり‐かえ・す〔‐かへす〕【掘(り)返す】
- デジタル大辞泉
- [動サ五(四)]1 掘って下の土を上に出す。「田を―・す」2 前に埋めた所を再び掘る。「道路を―・す」3 一度結着のついた事柄をむし返して問題に…
ほり‐ぬ・く【掘(り)抜く】
- デジタル大辞泉
- [動カ五(四)]土を掘りぬいて穴をあける。「山腹を―・く」[類語]掘る・穿つ・掘り起こす・掘り出す・掘り返す・掘り当てる
ほりごたつ 掘炬燵
- 小学館 和伊中辞典 2版
- kotatsu(男)[無変]interrato⇒こたつ【日本事情】
【掘彊】くつきよう
- 普及版 字通
- 掘強。字通「掘」の項目を見る。
【掘穴】くつけつ
- 普及版 字通
- 掘った穴。〔淮南子、主術訓〕民に掘狹廬、身を托する以の無きは、樂しまざるなり。字通「掘」の項目を見る。
【掘門】くつもん
- 普及版 字通
- 掘っ立て門。字通「掘」の項目を見る。
采掘 cǎijué
- 中日辞典 第3版
- [動]採掘する.~矿石kuàngshí/鉱石を採掘する.~煤炭méitàn/石炭を採掘する.
こ・ず【掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 動 〙 ( 用例は連用形だけで、活用は上二段か四段か不明 ) 根の付いたまま引き抜く。根こぎにする。[初出の実例]「天の香山の五百津真賢木…
くすり‐ほり【薬掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 秋のなかば、まだ草木が枯れてしまわないころ、山野に出て薬草の根を掘り取ること。また、その人。《 季語・秋 》[初出の実例]「人参や髭…
うら‐ほり【裏掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 馬のひづめの中を手入れするのに用いる鹿の角。〔日葡辞書(1603‐04)〕
はす‐ほり【蓮掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蓮根を掘ること。また、その人。蓮根は晩秋の頃に大きくなり、冬期に掘り出して食用とする。《 季語・冬 》[初出の実例]「はすほりが見や…
ね‐ほり【根掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 「ねぼり」とも )① 草木の根を掘ること。根から掘りとること。根こじにすること。また、根を掘る人。根を掘る道具。[初出の実例]…
ほり‐くび【掘頸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生きたまま地中に埋めて首を切る刑。一説に、きり、のみなどで首を彫りうがつ刑とも。[初出の実例]「長田をほりくびにせらるるか、はっつ…
くっしん【掘進】
- 改訂新版 世界大百科事典
掘棒 ほりぼう digging stick
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 原始的農具の一種で,よく土を掘ることができるように先をとがらせた棒。採集民たちは球根掘りなどに用い,また犂,鍬をもたない原始農耕民たちは,…
いも‐ほり【芋掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 芋を掘ること。また、その人。[初出の実例]「これからして、はたけ、さえんなど心がけて、ひっこうでいもほりしてすぎうと云に斈圃とか…
发掘 fājué
- 中日辞典 第3版
- [動]発掘する.掘り出す.掘り起こす.~地下文物/埋蔵文化財を発掘する.~人才/人材を見つける.
【鑿掘】さくくつ
- 普及版 字通
- 掘る。字通「鑿」の項目を見る。
掘进 juéjìn
- 中日辞典 第3版
- [動]<鉱物>掘削する.
【掘蔵】くつぞう(ざう)
- 普及版 字通
- 埋蔵の物を掘り出す。望外の利。〔淮南子、人間訓〕夫(そ)れ再實の木は、根必ず傷み、を掘(あば)くの家には、必ず殃(わざはひ)るは、以て大いに利し…
掘棒 (ほりぼう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 可食性の根茎や塊根を掘り出したり,土を軟らかくしたり,突いて植穴を作ったり,除草のためなどに用いられる棒。もっとも簡単な掘棒は,棒の下端を…