ウルンダヌバトゥール寺院(読み)ウルンダヌバトゥールジイン

デジタル大辞泉 の解説

ウルンダヌバトゥール‐じいん〔‐ジヰン〕【ウルンダヌバトゥール寺院】

Pura Ulun Danu Baturインドネシア南部、バリ島北東部のキンタマーニ高原にあるヒンズー教寺院バトゥール湖守護神を祭る。元は別の場所にあったが、バトゥール山噴火で埋もれてしまい、1927年に再建

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世界の観光地名がわかる事典 の解説

ウルンダヌバトゥールじいん【ウルンダヌバトゥール寺院】

インドネシアのバリ島キンタマーニにあるヒンドゥー教の大きな寺院。幾何学(きかがく)的な美しい彫刻の寺院や11層のメル(塔)がある。バトゥール湖の守護神デウィ・ウルン・ダヌを祀っており、豊穣の神としてバリの人々の信仰を集めている。もともとはバトゥール山の麓にあったが、1926年に起こった大噴火で現在の外輪山付近に移された。◇正式名称は「Pura Ulun Danu Batur」。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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