カイエトゥール滝(読み)カイエトゥールタキ

デジタル大辞泉 「カイエトゥール滝」の意味・読み・例文・類語

カイエトゥール‐たき【カイエトゥール滝】

Kaieteur Fallsガイアナ中央部の滝。ギアナ高地を流れるエセキボ川支流、ポタロ川にかかる三つの滝の一つ。幅約100メートル、落差約220メートル。周辺一帯は国立公園指定。カイエチュール滝。

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百科事典マイペディア 「カイエトゥール滝」の意味・わかりやすい解説

カイエトゥール滝【カイエトゥールたき】

南米,ガイアナのエセキボ川の支流ポタロ川上流にかかる三つの滝のうちの一つ。季節差があるが76mから122m幅で垂直に250m落下する。インディオ酋長が身を投げて,悪霊から部族を救ったとの伝説がある。

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世界大百科事典(旧版)内のカイエトゥール滝の言及

【ガイアナ】より


[自然,住民]
 国土は南北に延びる長方形をなしており,最も奥地の南部および南西部は標高2810mのロライマ山をはじめとする山地に囲まれている。数多くの河川がここより北の海岸に向かって流れ,中央部を貫くエセキボ川の支流ポタロ川にかかるカイエトゥール滝(高さ226m,幅105m)など,各所に急流が多い。内陸部は南東部の台地を除くと熱帯林でおおわれ,森林は国土の85%を占めている。…

※「カイエトゥール滝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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