百科事典マイペディア 「クォーツ」の意味・わかりやすい解説
クォーツ
→関連項目機械時計
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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… ヨーロッパでは17~18世紀ころから,crystalという語を水晶だけではなく多面体の外形をもつ物質の総称に用いるようになった。石英(クォーツquartz)という語ははじめヨーロッパの一部で用いられたが,しだいに17~18世紀以前にcrystalと呼んだものをさすようになった。【津末 昭生】
[宝石]
単に水晶といえば無色透明なものをいい,ときに区別のため特に白水晶という。…
…ムーブメントとは各種内装部品から構成される機械体)。
[動向]
1970年代後半からの時計のクォーツ化は,時計工業を精密機器工業からエレクトロニクス機器工業へと急速に転換させている。高精度,多機能化,メインテナンスフリーなど数々のメリットをもつクォーツ化は,ICの電子部品の開発技術と量産技術の発達によりもたらされたものである。…
※「クォーツ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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