テルトル広場(読み)テルトルヒロバ

デジタル大辞泉 「テルトル広場」の意味・読み・例文・類語

テルトル‐ひろば【テルトル広場】

Place du Tertreフランス、パリ北部、セーヌ川右岸のモンマルトルの丘にある広場似顔絵を描く画家大道芸人が集まり、観光客にも人気がある。

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世界の観光地名がわかる事典 「テルトル広場」の解説

テルトルひろば【テルトル広場】

フランスの首都パリ市街中心部の北方、18区のモンマルトルの丘にある、パリ市街を一望できる小さな広場。広場に面してサンピエール教会がある。かつてのモンマルトルの村の中心に位置する広場である。◇日本語に訳せば「画家の広場」となるが、19世紀のモンマルトルにはユトリロ(Maurice Utrillo、1883~1955年)、ピカソ(Pablo Picasso、1881~1973年)、ルノワール(Pierre-Auguste Renoir、1841~1919年)などをはじめとする多くの画家たちが住み、この広場で絵を描いていたといわれる。現在も画家たちが集まり、観光客相手に似顔絵を描いている。

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