三村晴山(読み)みむら せいざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三村晴山」の解説

三村晴山 みむら-せいざん

1800-1858 江戸時代後期の画家
寛政12年生まれ。信濃(しなの)(長野県)松代(まつしろ)藩の絵師。藩主真田幸貫(ゆきつら)にもちいられ,佐久間象山とまじわって国事にもかかわる。狩野養信(かのう-おさのぶ)の門人狩野芳崖,橋本雅邦らをそだてた。安政5年9月16日死去。59歳。名は養実。別号に楽真斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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