中内樸堂(読み)なかうち ぼくどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中内樸堂」の解説

中内樸堂 なかうち-ぼくどう

1822-1882 幕末-明治時代の儒者
文政5年10月生まれ。伊勢(いせ)(三重県)津藩士。斎藤拙堂にまなび,藩校有造館や伊賀(いが)上野の藩校支校崇広(しゅうこう)堂でおしえる。明治3年有造館督学参謀となる。廃藩後は中学教員や神職となった。明治15年12月30日死去。61歳。本姓島川。名は惇。字(あざな)は五惇。別号柳山。著作に「樸堂詩鈔」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android