中村秀吉(読み)なかむら ひできち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村秀吉」の解説

中村秀吉 なかむら-ひできち

1922-1986 昭和時代後期の哲学者
大正11年7月29日生まれ。東京帝大在学中は数学を専攻し,復員後,哲学にかわる。分析哲学などを通して独自のマルクス主義哲学の構築をめざした。金沢大教授をへて,昭和45年千葉大教授。昭和61年12月25日死去。64歳。埼玉県出身。著作に「論理実証主義とマルクス主義」「科学論基礎」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android