科学論(読み)かがくろん(その他表記)philosophy of science

関連語 科学哲学 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「科学論」の意味・わかりやすい解説

科学論
かがくろん
philosophy of science

科学一般に通じる概念である仮説帰納などの内容を論理的に分析し,また科学的認識基礎である時間,空間因果律進化などの概念と人間知覚とのかかわりを明確にし,また科学と社会との関係の分析や,科学のあるべき姿などを論じる学問分野。科学が個別的対象についての認識の発展を企てるのに対し,科学論は科学の原理前提に立脚し,科学を人間活動とみて,その社会的,歴史的基盤を問題にする。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む