久保盅斎(読み)くぼ ちゅうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久保盅斎」の解説

久保盅斎 くぼ-ちゅうさい

1730-1785 江戸時代中期の儒者
享保(きょうほう)15年生まれ。後藤芝山(しざん)に師事し,ついで江戸昌平黌(しょうへいこう)にまなび,一橋家儒員となる。詩にすぐれ,柴野栗山(りつざん)と親交をむすんだ。天明5年10月19日死去。56歳。讃岐(さぬき)(香川県)出身。名は泰亨。字(あざな)は仲通。通称は二郎右衛門。著作に「客館唱和」「盅園詩稿」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android