公式論(読み)コウシキロン

デジタル大辞泉 「公式論」の意味・読み・例文・類語

こうしき‐ろん【公式論】

既存形式原理にとらわれた理論主張公式主義議論

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「公式論」の意味・読み・例文・類語

こうしき‐ろん【公式論】

〘名〙 物事を処理する上で、特殊な条件を無視して公式や原理にこだわり、適切な判断行動をなしえないこと。公式主義。
※安吾巷談(1950)〈坂口安吾〉巷談師退場「物的証拠があがらなければ無罪放免という公式論を一概にふりまわすわけにはいくまい」

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