公式主義(読み)コウシキシュギ

デジタル大辞泉 「公式主義」の意味・読み・例文・類語

こうしき‐しゅぎ【公式主義】

既存形式原理原則などにこだわって、現実に即応した判断処置をしようとしないこと。また、そのようなやり方。「公式主義者」

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精選版 日本国語大辞典 「公式主義」の意味・読み・例文・類語

こうしき‐しゅぎ【公式主義】

  1. 〘 名詞 〙 公式や原理、原則にしばられ、状況変化に応じた適切な処置をとろうとしない態度、およびその考え。特に左翼運動において非難意味をこめて用いられる。→教条主義
    1. [初出の実例]「僕は何も公式主義(コウシキシュギ)のおさらへを聞きに、〈略〉来たのぢゃないから」(出典真理の春(1930)〈細田民樹〉島の噴煙)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「公式主義」の意味・わかりやすい解説

公式主義
こうしきしゅぎ

教条主義」のページをご覧ください。

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