刺激剤(読み)シゲキザイ

デジタル大辞泉 「刺激剤」の意味・読み・例文・類語

しげき‐ざい【刺激剤】

生体に働きかけ、なんらかの反応を起こさせる薬剤
人の心に働きかけて、行動を起こさせたり、気持ちに影響を与えたりするもの。「その失敗がよい刺激剤になった」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「刺激剤」の意味・読み・例文・類語

しげき‐ざい【刺激剤】

〘名〙
皮膚腸壁腎臓などに刺激を与え、炎症運動利尿などを起こさせる薬剤。
② 人の気持などを刺激してその行動や考え方に影響を与えるもの。
※野の花(1901)〈田山花袋〉一「自分が多少疑はれたといふ事が、又一つの有力の刺撃剤となって〈略〉恋は愈募って行った」

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