腸壁(読み)チョウヘキ

精選版 日本国語大辞典 「腸壁」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐へきチャウ‥【腸壁】

  1. 〘 名詞 〙 消化管の腸の内面を構成する組織外側縦走筋環状筋がとりまき、内面は腸絨毛となって吸収の能率を高め、腸腺が開口する。
    1. [初出の実例]「その時、トゥルは腸を取り出し、それを引っくりかえして腸壁をしらべていた」(出典:シベリヤ物語(1950‐54)〈長谷川四郎〉小さな礼拝堂)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む