加納三楽輝(読み)かのう さんらくき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加納三楽輝」の解説

加納三楽輝 かのう-さんらくき

1898-1981 昭和時代の日本画家。
明治31年7月24日生まれ。山元春挙,山村耕花師事。昭和3年院展で「千倉の漁婦」が初入選。4年川端竜子(りゅうし)に入門し,以後青竜社を中心に活躍漁村ではたらく女性などをえがいた。昭和56年4月30日死去。82歳。兵庫県出身。本名は邦夫。初号は三楽。作品に「南島女人」「海の市日」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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