デジタル大辞泉 「和調」の意味・読み・例文・類語 わ‐ちょう〔‐テウ〕【和調】 《「和」も「調」もやわらぐ意》やわらぐこと。また、やわらげること。「反復応酬に依て―し以て争を息む」〈西周訳・万国公法〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「和調」の意味・読み・例文・類語 わ‐ちょう ‥テウ【和調】 〘名〙① (「和」も「調」もやわらぐの意) やわらぐこと。また、やわらげること。※朝野群載(1116)一・銚子銘〈都良香〉「多煮二茶茗一飲来如何。和二調体内一散レ悶除レ痾」※清原国賢書写本荘子抄(1530)九「人心を和調するに、天然の理を以す」 〔荀子‐富国〕② 混ぜ合わせること。混合。※米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二「石灰一袋、石末二袋、曹達一袋を和調し」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「和調」の読み・字形・画数・意味 【和調】わちよう(てう) 調和。〔韓非子、揚権〕君、其の名を操り、臣其の形に效(なら)ふ。形名參同し、上下和す。字通「和」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報