和賀井敏夫(読み)わがい としお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和賀井敏夫」の解説

和賀井敏夫 わがい-としお

1924- 昭和後期-平成時代の超音波医学者。
大正13年9月21日生まれ。昭和45年順天堂大教授となる。東北大電気通信研究所と共同で超音波の医学への応用を研究し,がん,心臓病などの超音波診断法確立につくす。日本超音波医学会会長。平成18年「超音波診断法の創始発展に関する研究」で学士院賞。宮城県出身。新潟医大(現新潟大)卒。著作に「超音波診断法事始」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android