土岐光信(読み)とき みつのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土岐光信」の解説

土岐光信 とき-みつのぶ

?-1145 平安時代後期の武人
美濃(みの)源氏土岐氏の祖。源光国の子。鳥羽(とば)上皇につかえた四天王のひとり。大治(だいじ)5年源義親(よしちか)を自称する者を殺害し土佐(高知県)に流される。のちゆるされて検非違使(けびいし),左衛門少尉(さえもんのしょうじょう)をつとめ,土佐判官と称した。久安元年10月4日死去。享年には53歳,55歳,64歳など諸説ある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android