夢嵩良真(読み)むすう りょうしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「夢嵩良真」の解説

夢嵩良真 むすう-りょうしん

?-? 鎌倉時代の僧。
臨済(りんざい)宗。上野(こうずけ)(群馬県)長楽寺一翁院豪の法をつぐ。無学祖元師事,東福寺の無関玄悟のもとで典座となった。のち京都霊巌寺にしりぞいたが,西園寺実衡(さねひら)の帰依(きえ)をうけ霊鷲寺にまねかれた。陸奥(むつ)出身。別号に霊巌。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android