大谷古益(読み)おおたに こえき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大谷古益」の解説

大谷古益 おおたに-こえき

1643-1710* 江戸時代前期の俳人,僧。
寛永20年生まれ。大谷琢如の次男。真宗大谷派。伊勢(いせ)(三重県)本統寺住職となる。俳諧(はいかい)を北村季吟(きぎん)にまなび,作品は季吟関係の俳書におさめられている。宝永6年12月6日死去。67歳。幼名は益丸。名は琢恵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android