奥邦雅(読み)おく くにまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥邦雅」の解説

奥邦雅 おく-くにまさ

1813-1866 江戸時代後期の砲術家
文化10年生まれ。奥典雅(すけまさ)の子。安芸(あき)広島藩士。家伝の自由斎流砲術を身につけたのち,西洋式砲術を幕臣の下曾根金三郎らにまなぶ。藩の軍制改革につくし,大目付にすすむ。慶応2年7月3日死去。54歳。通称弥右衛門。号は白水

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android