如意ヶ岳(読み)ニョイガダケ

デジタル大辞泉 「如意ヶ岳」の意味・読み・例文・類語

にょい‐が‐だけ【如意ヶ岳】

京都市、東山北端の山。標高472メートル。大文字山東隣にある。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「如意ヶ岳」の意味・わかりやすい解説

如意ヶ岳
にょいがたけ

京都市東部、東山連峰の主峰。標高472メートル。西の部分大文字(だいもんじ)の送り火で名高い大文字山(466メートル)である。東は長等(ながら)山を経て大津へ通じる。山頂からは京都盆地などの眺望に優れる。

[編集部]

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世界大百科事典(旧版)内の如意ヶ岳の言及

【大文字山】より

…京都市左京区の南東部,如意ヶ岳(474m)西側の山で標高466m。古生層が花コウ岩の貫入を受けてできた接触変成岩であるホルンフェルスからなる。…

※「如意ヶ岳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」