大文字山(読み)だいもんじやま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「大文字山」の解説

大文字山
だいもんじやま

京都府京都市の市街地北東部,東山連峰の主峰如意ヶ岳の西峰。標高 466m。左京区に属する。毎年 8月16日の山腹に精霊送り火が「大」の字形になるように 75の火床を設け,マツ割り木を積み上げて点火する大文字送り火で知られる。は第1画 80m,第2画 160m,第3画 120mの大きさである。山麓には慈照寺南禅寺法然院禅林寺などがある。

大文字山
だいもんじやま

京都府京都市の市街地北西部,鹿苑寺の北にある山。標高 234m。北区に属する。毎年 8月16日の晩,裏返しにした大の字の送り火がともされ,「左大文字」という。

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日本大百科全書(ニッポニカ)「大文字山」の解説

大文字山
だいもんじやま

京都市左京区の南東にある如意(にょい)ヶ岳(474メートル)の西の部分をいう。標高466メートル。8月16日の夜、山腹に精霊(しょうりょう)の送り火の「大」の文字が点火されるので、大文字山とよばれる。

[織田武雄]


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精選版 日本国語大辞典「大文字山」の解説

だいもんじ‐やま【大文字山】

(大文字送り火が行なわれるところからいう) 京都市左京区、如意ヶ岳の西側に連なる山。東山三十六峰の一つ。ふもとに銀閣寺などがある。標高四六六メートル。

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世界大百科事典 第2版「大文字山」の解説

だいもんじやま【大文字山】

京都市左京区の南東部,如意ヶ岳(474m)西側の山で標高466m。古生層が花コウ岩の貫入を受けてできた接触変成岩であるホルンフェルスからなる。いわゆる〈東山三十六峰〉のほぼ中心部にあたり,山腹に〈大〉の字をかたどった送り火の施設があって,毎年8月16日夜に盂蘭盆会(うらぼんえ)の送り火がたかれ,山名もこれに由来する。大文字送り火は,この山の大文字のほか,妙法,船形,左大文字,鳥居形が,京都の北半をとり囲む五山の送り火として点じられる。

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