姫小松(読み)ヒメコマツ

デジタル大辞泉 「姫小松」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐こまつ【姫小松】

ゴヨウマツ別名
正月初子はつねの日に子供たちが遊びに引く小さい松。姫松 新年》「花も何みねにみどりの―/也有

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精選版 日本国語大辞典 「姫小松」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐こまつ【姫小松】

〘名〙 (「ひめごまつ」とも)
① 小さい松。ひめまつ。正月初子の日に子どもたちがその松を引いて遊ぶ。子の日の松。《季・新年》
東遊(10C後)求子歌「あはれ ちはやぶる 賀茂の社の 比女古末川(ヒメコマツ)
植物ごようまつ(五葉松)」の異名。〔花壇地錦抄(1695)〕

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「姫小松」の解説

姫小松
(通称)
ひめこまつ

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
姫小松子日の遊
初演
宝暦8.1(大坂・姉川座)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「姫小松」の解説

姫小松 (ヒメコマツ)

植物。マツ科の常緑針葉高木,園芸植物。ゴヨウマツの別称

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