百科事典マイペディア 「小高[町]」の意味・わかりやすい解説 小高[町]【おだか】 福島県東部,相馬郡の旧町。中心の小高は中世,相馬氏の居城地,近世は陸前浜街道の宿駅。常磐線が通じる。米,野菜を産し,養蚕,畜産も行う。小高城跡では野馬追(のまおい)の野馬掛神事が行われる。泉沢に大磨崖(まがい)仏の薬師堂石仏(史跡),観音堂石仏(史跡)がある。2006年1月,原町市,相馬郡鹿島町と合併し市制,南相馬市となる。91.95km2。1万3731人(2003)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報