山県小太郎(読み)やまがた こたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山県小太郎」の解説

山県小太郎 やまがた-こたろう

1836-1895 幕末-明治時代の武士,官吏
天保(てんぽう)7年4月生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)岡藩士。脱藩して尊攘(そんじょう)運動にくわわる。戊辰(ぼしん)戦争では会津(あいづ)若松城攻めで功があった。維新後は兵部省,海軍省につとめた。明治28年2月1日死去。60歳。本姓河野。名は通政。通称ははじめ勝太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android