巒寥松(読み)みね りょうしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「巒寥松」の解説

巒寥松 みね-りょうしょう

1760-1833* 江戸時代後期の俳人
宝暦10年生まれ。大島蓼太(りょうた)の門人検校の株をもち,ゆたかにくらしたという。紀行文に「あき山道」,句集に「八朶園句纂(はちだえんくさん)」。天保(てんぽう)3年閏(うるう)11月17日死去。73歳。江戸出身。別号に八朶園など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android