平林静斎(読み)ひらばやし せいさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平林静斎」の解説

平林静斎 ひらばやし-せいさい

1696-1753 江戸時代中期の書家
元禄(げんろく)9年生まれ。江戸室町の帳屋鍵屋清左衛門の子。12歳で細井広沢(こうたく)の門にはいり,草書,隷書をまなぶ。のち一家をなし,門人二千余人といわれた。佐藤直方について儒学をおさめた。宝暦3年8月21日死去。58歳。名は惇信(あつのぶ)。字(あざな)は明義。通称庄五郎。別号に桐江山人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android